安置室:設備と利用の流れ

安置室:設備と利用の流れ 葬儀場の種類と特徴

安置室とは?

安置室の役割と重要性

大切な方を亡くされた後、ご自宅での安置が難しい場合や、ゆっくりと故人との時間を過ごしたい場合に利用されるのが安置室です。安置室は、故人を尊厳をもって安置し、ご遺族が心静かに故人を偲ぶための場所として重要な役割を果たします。

自宅安置との違い

自宅安置は、故人が慣れ親しんだ場所で過ごせるというメリットがありますが、スペースの確保や衛生管理など、ご遺族の負担が大きくなる場合があります。一方、安置室は専門のスタッフが管理し、冷蔵など温度調整に必要な設備が整っているため、ご遺族の負担を軽減することができます。

安置室の設備:故人と遺族に寄り添う空間

基本的な設備

清潔な寝台

故人が安らかに眠れるよう、清潔で快適な寝台が用意されています。

空調設備

室温を適切に保ち、故人の状態を維持するとともに、ご遺族が快適に過ごせるように空調設備が完備されています。

照明

落ち着いた雰囲気の中で、故人との時間を過ごせるように、明るさを調整できる照明が設置されています。

快適性を高める設備

宗教用具

故人の宗教や宗派に合わせて、面会などの際に利用できる必要な宗教用具が用意されている場合があります。

椅子・テーブル

ご遺族が休憩したり、故人との思い出を語り合ったりするための椅子やテーブルが用意されています。

冷蔵庫

お供え物や飲み物を保管するための冷蔵庫が設置されている場合があります。

安置室の利用の流れ:スムーズな手続き

安置室の手配

葬儀社への依頼

安置室の手配は、葬儀社に依頼するのが一般的です。葬儀社は、ご遺族の希望や予算に合わせて、自社で運営する安置施設か、適切な安置室を探してくれます。

安置場所の決定

葬儀社と相談しながら、安置場所を決定します。安置場所は、自宅からの距離や設備、費用などを考慮して選びましょう。
安置日数が長くなると費用がその分かかります。

安置室への搬送

搬送業者の手配

故人を安置室まで搬送するために、搬送業者を手配します。ほとんどの場合、葬儀社が手配してくれます。

必要な手続き

搬送の際には、死亡診断書や印鑑など、必要な書類を用意する必要があります。葬儀社から詳しい説明を受けましょう。

安置室での過ごし方

面会時間

安置室には、面会時間が設けられています。面会時間は、安置室によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
会いたいときにいつでも面会できる施設もあります。

故人との時間

安置室では、故人との時間をゆっくりと過ごすことができます。思い出を語り合ったり、手紙を書いたり、故人との別れを惜しみましょう。

出棺までの準備

納棺

出棺の前に、故人を棺に納めます。納棺は、葬儀社が主導してくれます。納棺前に湯灌や旅支度などができる施設も多いです。

最終確認

出棺前に、遺影や供物など、忘れ物がないか最終確認をしましょう。

安置室を選ぶ際のポイント:後悔しないために

場所とアクセス

ご自宅や葬儀場からのアクセスが良い場所を選びましょう。遠方から参列される方がいる場合は、交通機関の便も考慮しましょう。

設備とサービス

必要な設備が整っているか、清潔に保たれているかを確認しましょう。また、スタッフの対応やサービスも重要なポイントです。

費用

安置室の利用料金は、設備やサービス、利用時間によって異なります。事前に料金を確認し、予算に合わせて選びましょう。

まとめ:安心して故人を送るために

安置室は、故人とご遺族が安心して過ごせる大切な空間です。この記事を参考に、故人との別れを心静かに、そして温かく見送ってください。後悔のないお見送りのために、事前にしっかりと準備をして、信頼できる葬儀社に相談することが大切です。