クレジットカードを所有していたご家族が亡くなられた場合、手続きが必要になります。解約は、早めに済ませておきたい重要な手続きの一つです。
「何から始めればいいの?」「未払い料金はどうなるの?」「相続放棄したらどうなるの?」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、故人のクレジットカード解約の手続きから、未払い料金の確認・清算、相続に関する注意点まで、わかりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んで、スムーズな手続きにお役立てください。
クレジットカード解約前に知っておくべきこと
まずは、クレジットカード解約前に知っておくべき基本的な情報を確認しましょう。
故人のクレジットカード解約はいつまでにすべき?
クレジットカードの解約手続きは、法律で定められた期限はありません。しかし、放置しておくと年会費が発生したり、不正利用のリスクが高まったりする可能性があります。
できるだけ早めに、遅くとも四十九日までには手続きを始めることをおすすめします。
クレジットカード解約の必要書類は何?
クレジットカード会社によって必要な書類は異なりますが、一般的には以下のものが必要になります。
- 死亡の事実を証明する書類: 死亡診断書、死亡届のコピーなど
- 相続人であることがわかる書類: 戸籍謄本、除籍謄本など
- 本人確認書類: 相続人の運転免許証、健康保険証など
- クレジットカード: 解約するクレジットカード
- クレジットカード会社の指定する書類: 解約届など
事前にクレジットカード会社のホームページを確認するか、電話で問い合わせて、必要な書類を確認しておきましょう。
クレジットカード解約の連絡先はどこ?
クレジットカード裏面に記載されている連絡先、またはクレジットカード会社のホームページに記載されている連絡先に連絡しましょう。
「クレジットカードの解約手続きをしたい」旨を伝え、指示に従ってください。
クレジットカード解約の手続きステップ
ここでは、クレジットカード解約の具体的な手続きステップを解説します。
クレジットカード会社への連絡方法
クレジットカード会社への連絡は、電話または郵送で行います。
電話の場合、クレジットカード番号や故人の氏名、生年月日などを聞かれることがあります。
郵送の場合、必要書類を同封して送付します。
クレジットカード解約に必要な情報
クレジットカード会社に連絡する際には、以下の情報が必要になります。
- 故人の氏名・住所・生年月日
- 解約するクレジットカード番号
- 連絡者の氏名・住所・連絡先
- 死亡日
- 故人との続柄
これらの情報を事前に準備しておくと、手続きがスムーズに進みます。
クレジットカードの返却方法・処分方法
クレジットカード会社から指示があった場合は、クレジットカードを返却します。指示がない場合は、ハサミやシュレッダーで裁断し、磁気ストライプやICチップを破壊してから処分しましょう。
故人のクレジットカード未払い料金の確認・清算
クレジットカードには、未払い料金が残っている場合があります。未払い料金の確認方法と清算方法について解説します。
未払い料金の確認方法
未払い料金は、クレジットカード会社からの明細書や、クレジットカード会社のホームページで確認できます。
相続人は、クレジットカード会社に連絡して、未払い料金の確認を依頼することができます。
未払い料金の清算方法
未払い料金は、相続財産から清算します。
相続人が複数いる場合は、相続割合に応じて負担します。
相続放棄する場合の注意点
相続放棄した場合、未払い料金を支払う必要はありません。
ただし、相続放棄すると、預貯金や不動産などのプラスの財産も相続できなくなります。
クレジットカード解約後の注意点
クレジットカード解約後も、いくつか注意点があります。
クレジットカードの引き落とし口座の解約
クレジットカードの引き落とし口座になっている銀行口座は、解約手続きを行いましょう。
放置しておくと、年会費などが引き落とされる可能性があります。
家族カードの扱い
家族カードがある場合は、家族カードも解約する必要があります。
本会員のクレジットカード解約と同時に、家族カードも解約される場合が多いですが、念のためクレジットカード会社に確認しましょう。
個人信用情報機関への登録
クレジットカードの解約情報は、個人信用情報機関に登録されます。
解約したクレジットカードの情報は、一定期間経過後に削除されます。
