病院から自宅・安置施設へのご遺体搬送:手続きと費用、業者の選び方

ご遺体搬送 危篤・臨終

ご遺体搬送:もしもの時に慌てないためのガイド

ご遺体搬送の基礎知識

ご遺体搬送とは?

ご遺体搬送とは、病院や警察署などから亡くなられた故人を、ご自宅や葬儀場などの安置場所まで移動させることです。
大切な故人を丁重にお送りするために、専門の業者による適切な搬送が不可欠です。
病院から直接葬儀場へ搬送されるケースもあります。

病院から搬送される場所

一般的に、ご遺体は下記のような場所へ搬送されます。

  • ご自宅:故人が慣れ親しんだ場所で、ゆっくりと過ごしていただく
  • 安置施設:葬儀場や専門の安置施設で、葬儀までの間、故人をお預かりする
  • 葬儀場:直接葬儀を行う場合に安置室などでお休みいただく

ご家族の意向や葬儀の形態に合わせて、最適な場所を選びましょう。

ご遺体搬送の流れと手続き

病院での死亡確認から搬送までの流れ

病院で死亡が確認された後、ご遺体搬送まで以下のような流れで進みます。

  1. 医師による死亡診断
  2. 看護師によるエンゼルケア(死後処置)
  3. ご親族への連絡と搬送先の確認
  4. 葬儀社(搬送業者)の手配
  5. 葬儀社(搬送業者)が病院へ到着後、ご遺体を搬送

病院によっては、提携している葬儀社や搬送業者を紹介してくれる場合がありますが、そのまま搬送をされてしまうと気が付かない間に依頼してしまっていて高額な請求に繋がることがありますので避けましょう。

搬送に必要な書類と手続き

ご遺体搬送には、以下の書類が必要になる場合があります。

  • 死亡診断書(死亡届提出時に必要)
  • 印鑑(死亡届提出時に必要)

死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に、市区町村役場へ提出する必要があります。
手続きについては、葬儀社がサポートや代行をしてくれる場合が多いです。

安置場所の決定

ご自宅に安置する場合は、故人が落ち着ける場所を選び、布団や枕を用意します。
安置施設を利用する場合は、事前に予約が必要となる場合があります。
葬儀社と相談しながら、最適な安置場所を決定しましょう。

ご遺体搬送にかかる費用

搬送距離と費用相場

ご遺体搬送の費用は、搬送距離や時間帯によって変動することがあります。
一般的に、10km以内の搬送であれば、15,000円~30,000円程度が相場ですが、葬儀プランの料金に含まれていることが多いです。
長距離搬送の場合は、距離に応じて費用が加算されます。深夜時間帯は深夜料金がかかる場合があります。

追加費用が発生するケース

以下のようなケースでは、追加費用が発生する場合があります。

  • 深夜・早朝の搬送
  • 特殊な車両の使用(寝台車など)
  • ドライアイスの使用
  • 高速道路料金

事前に業者に見積もりを依頼し、費用の内訳をしっかりと確認しましょう。

費用の支払い方法

費用の支払い方法は、業者によって異なります。
一般的には、現金、銀行振込、クレジットカードなどが利用できます。
支払い時期についても、事前に確認しておきましょう。

ご遺体搬送に関するよくある質問

深夜や早朝の搬送は可能ですか?

はい、多くの業者が24時間365日対応しています。
ただし、深夜・早朝は追加料金が発生する場合があります。

遠方への搬送は可能ですか?

はい、遠方への搬送も可能です。
ただし、距離に応じて費用が高くなる場合があります。

搬送時に故人に付き添えますか?

はい、多くの業者が付き添いを許可しています。
ただし、車両のスペースに限りがあるため、事前に確認が必要です。